上達とは？学級通信で向上する段階を伝える

「勉強ができるようになりたい」「運動ができるようになりた」「楽器が演奏できるようになりたい」など、できるようになりたいと思っていることや上達したいと思うことはいくつかあると思います。

上達すると様々なことでプラスな面がありますよね。

中級者　　「作業スピードが上がる」「質が高まる」
上級者　　「無意識にできる」「細かいところの大切さに気づく」「勘があたる」

などです。

上達するには段階があります。三段階あります。
段階通りに努力できれば誰でも必ず上達できます。上達するための三段階は、

簡単なことからやってみる（初心者）
継続する（中級者）
専門的な知識を取り入れる（上級者）

です。

まずは、「簡単なことからやってみる」です。
上達したいと思うのであれば、まずは行動してみることです。
まずは行動しなければ何も始まりません。
よく勉強だけをして満足している人がいます。
勉強をやってわかった気でいるのです。
勉強しただけでは全体のイメージをもつことはできません。
まずは、うまくできなくても、簡単なことでもいいから、行動に移してみることが何より大切です。

次に、「継続する」です。
一定の期間同じことを続けることができれば、自然と上達していきます。意識しなければできなかったことが、あるときから無意識のうちにできるようになります。
継続期間の目安としては、１００日です。
上達するには１００日かかります。
勉強でも努力を始めて、結果を出すためには約３ヵ月かかります。
「勉強しても結果がでません・・・」という人は３ヵ月続けてみてください。
３ヵ月後に結果が出ることが多いです。
今から始めれば、年内には結果が出てくると思います。
結果が出るまでは苦しいですが、毎日、結果が出る自分を信じて頑張りましょう。

最後に「専門的な知識を取り入れる」です。
これをやるかやらないかによって、中級者と上級者の間に違いが生まれます。
その違いはとてつもなく大きいです。
勉強で言えば、応用問題にチャレンジしてください。
応用問題の解説を自分自身に落とし込むで、力は格段に上がります。

上達には段階があります。初めから上級者と同じレベルのことをやっても、力はあまりついていきません。逆に、上級者が初心者と同じレベルのことをやって力はあまりついていきません。

自分の力を上げられるように、今あなたに必要なことに力を注いでください。