小学生の頃を思い出してみて下さい。
もしくは、小学生の頃より前のことを思い出してみて下さい。
きっと、どんなこともきらきらして、楽しかったのではないでしょうか。
例えば、私の息子は、虫がすきで、よく虫取りに行きます。
そして、虫が好きかと思いきや、恐竜が好きになったり、野球が好きになったり、息子の興味はあっちこっちと移っていきます。毎日がとても楽しそうです。
また、廃材があると工作をします。自分で遊びを考えたり、作品を生み出したりしています。今の私にないものをもっています。
人は、成長するにつれて自分の道を絞っていきます。
もちろん、大人になっても新しいことに挑戦したり、好きなことにとことん手を出したりする人もいます。
しかし、多くの人が、自分自身に合った内容を絞っていきます。
中学校では、多くの人が初めて、自分の進路と向き合います。自分自身に合った道を選んでいきます。
そのためにも、多くの経験を積んでいきましょう。
自分は何が好きなのか。何をしているときが楽しいのか。
どんなことに幸せを感じ、苛立ちを覚えるのか。
仲間に認められることは何なのか。
自然と行っていることでも、仲間から褒められることは何なのか。
あなたの特技は。逆にあなたの不得意は。
あなたの嫌いなことは何なのか。
これらの答えを見つけるためには、一度経験を積んでいくことです。
実際にやってみるから、答えることができるようになるのです。
あなたの経験は、あなたの財産になります。
うまくいった経験も、うまくいかなった経験も、すべてあなたが道を選ぶ際の材料となります。
今からでも遅くはありません。
あなたが、挑戦しようと思ったときからがスタートとなります。
今から始めれば、明日から始めるより、一日分だけ多くの経験を積むことができます。
さあ、今からあなたは何を始めますか。