自信がつくといいな。一度は思ったことのある願いではないでしょうか。
あなたは、どんな自信がほしいですか。
それはもちろん、成功する自信ですね。
例えば、テストで言えば100点を取る自信、体育祭で言えば、1番を取る自信でしょうか。
このように、多くの人は、能力に対する自信を求めます。
しかし、能力に対する自信は身につけようと思ったとしても、なかなか身につけられません。
いくら勉強しても、いくら練習しても、実際にフィールドに立ってみると、不安な気持ちになってしまうものです。
さらに言えば、勉強をすればするほど、練習をすればするほど、不安は大きくなっていくものです。
だから、能力に対する自信を身につけることは、成功から遠ざかってしまうのです。
では、どうしたら成功に近づくことができる自信を手に入れることができるのでしょうか。
それは、心に対する自信です。
例えば、失敗をしても立ち上がることができるという自信です。
人は、失敗するものです。
多くの挑戦をすればするほど、失敗の数も増えていきます。
だから、失敗をしないという自信をつけるよりも、失敗しても立ち上がることができる自信をつけた方が、結果として成功します。
気持ちの面でも楽になります。
ぜひ、「私は失敗はよくする。しかし、最後までやり遂げることができる」という自信を手に入れましょう。
また、不安を受け入れることができる自信も大切にしましょう。
あなたが大事にしたいという場面では、絶対に緊張するものです。
大事にすればするほど緊張感は高まってきます。
また、逃げたい気持ちも強くなってくることでしょう。
そこで大切になってくるのが、私はできるという自信よりも、「私、緊張している。わははは」と緊張を素直に受け入れる自信です。
緊張を和らげようと思ったら、緊張に打ち勝とうとするよりも、受け入れた方が、気持ちは楽になる場合が多いです。
「自分は緊張に弱いが、自分の気持ちを素直に受け入れられる」という自信を手に入れましょう。
人は、失敗や緊張はするものです。
だから、能力に対しての自信をつけることよりも、失敗や緊張をしても大丈夫という自信をつけようと思った方が、あなたにとって大きなプラスになります。
そのためにも、多くのことに挑戦し、失敗や緊張を積み重ねていきましょう。
そして、失敗や緊張を乗り越えて立ち上がる経験が、あなたの自信を高めていきます。
ぜひ、一歩踏み出せる選択をしていきましょう。