あなたは、本が好きでしょうか。

週に何冊読みでしょうか。

週に３冊以上読んでいる人は、以下を読む必要はありません。

しかし、本を読むことが苦手な人は、ぜひ読んでみましょう。

あなたはどうして本を読むことが苦手だと思っているのでしょうか。

読むスピードが遅いから。

内容が理解できないから。

時間がないから。

などの理由ではないでしょうか。

そんなあなたに、とっておきの読書法を伝えたいと思います。

読むスピードが遅いと感じているあなたは、パラパラ読みを実践してみましょう。

パラパラ読みとは、その名の通り、パラパラとページをめくっていくだけです。

まずは、本の全体像を理解することから始めようということです。

だから、目次やあらすじだけを読むことでもよいでしょう。

とりあえず最初にやるべきことは、この本はどのようなことが書かれているかを把握することです。

そして、把握した上で読み進めていきましょう。

人は、知らないことよりも知っていることの方が理解は速いです。

つまり、速く読み進めることができるということです。

さらに言えば、本は、本を読んだ数だけ速く読み進めることができるということです。

また、知識をつなぎ合わせて、本を読んだ分だけ、本を理解することができるということです。

つまり、本を普段読んでいない人と、本を普段から読んでいる人とでは、読むスピードも違うし、得られる情報量も違ってくるということです。

少し話が脱線しましたが、読むスピードが遅いと感じているあなたは、パラパラ読みから始めてみましょう。

そして、読む本を増やしていきましょう。

内容が理解できないと感じているあなたは、拾い読みを実践してみましょう。

本を読む目的は何かと聞かれれば、あなたは何て答えますか。

私が考える本を読む目的は、生活を豊かにするためです。

つまり、本を読む前と読んだ後で、生活や考え方に変化がでなければ、本を読むメリットは薄いということです。

だから、理解すべき内容は、本の内容すべてではなくて、あなたが成長したい、役立てたいと思っている項目だけでよいのです。

だから、まず、目次を読んであなたが学びたいと思っているところを探しましょう。

そして、この本から何を得たいか目的をはっきりさせましょう。

それから、その項目だけを読んでいけばよいのです。

きっと今まで以上に、本の内容を理解しやすくなったはずです。

また、入門書や漫画から読むこともおすすめします。

内容を理解できていないということは、内容が難しすぎるということです。

だから、簡単なものから読み始めて、知識が増えたら難しい本に戻るとよいでしょう。

時間がなくて本を読むことができないあなたは、隙間時間読みを実践してみましょう。

少しでも時間ができたら、本を読むということです。

短時間の読書で意味があるのと思った人もいるのかもしれません。

しかし、隙間時間読みには、初頭効果と終末効果と言われるメリットがあります。

どういうものかというと、最初と最後の内容は印象に残りやすいというものです。

例えば、ある日勉強をして、数日後にその勉強について振り返ってみると、その日に勉強した最初の内容と最後の内容を覚えている確率が多いのではないでしょうか。

それが、初頭効果と終末効果です。

隙間時間読みは、初頭効果と終末効果を得られ、記憶に残りやすいということです。

読書は、あなたを豊かにします。

読書は、一生のうちで得られない経験や知識をあなたに与えてくれます。

本を読むことが苦手だと感じているあなたは、上記の方法をぜひ試してみましょう。