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日記を書くメリット
日記を始めて3年目に突入します。
毎日、日記を書いてきました。
今2年間続けてきたわけですから、約700日分は日記を書いてきたわけです。
小学校から続けてきたのであれば、約1000日以上は日記を綴ってきたわけです。
きっと本1冊以上の分量の日記を書いてきたことになります。
つまり、あなたの自伝の本がつくれるということです笑。
今年の1年間も日記を続けていきます。
日記を続けるメリットを知っている方が、日記の効力は大きくなるので紹介します。
まず一つ目は、継続力の向上です。
継続力は、自信をもたらせてくれます。
自分でやると決意し、自分自身との約束を守ることで自信はついていくものだからです。
自分ならできると信じる強さを日記はつけてくれます。
日記を真剣に続けられた人は、日記以外のことでも物事を成し遂げることができた人が多いです。
次に二つ目は、自立・自律する心が育ちます。
継続力と似たようなところもありますが、毎日続けるためには自分自身の心をコントロールする必要があります。
「今日は忙しいから・・・」「めんどくさいな・・・」とやりたく理由はいくらでも湧いてきます。
その中でいかに自分自身の心と向き合い、続ける理由は、日記を書く時間を確保できるかです。
それが、結果として自立・自律心を育てます。
また、社会人になってから大切なタイムマネジメント力も同時に高まります。
三つ目の効力は、自分自身のことについて知ることができるということです。
人は自分自身のことについて知っているようで全くわかっていません。
何が好きなのか?何が向いているのか?真剣に自分自身と向き合い考えなければ「私とは」という答えは出てきません。
自分のことを知らないということは、整備されていない道を歩いているようなものです。
行きたい方向も分からず、無駄に体力を消耗していってしまいます。
自分自身のことを知っている人は、コンパスを手にもっています。
将来の夢や目標に向かって真っすぐな道を歩いていきます。
日記は自分自身のことを見つめ直すには最適です。
四つ目の理由は、日記を書くことで頭の中が整理されます。
人は言葉を使って考えます。人気コピーライターである梅田悟司さんは「言葉にできるは武器になる」に『言葉にできなければ、考えていない」か「言葉にできるほどには考えていない」のと同じだ』というような内容を記しています。
例えば「今日の晩ご飯は何がいい?」と質問されたとしましょう。
きっと「カレーがいいな」や「ビーフシチューがいいな」など、心の中で言葉を使って考えると思います。
逆に言葉を使わなければ「晩ご飯について」でさえ考えることはできません。
つまり、言葉にできないことは考えていないことと同じ。
そして、人は言葉を使わなければ考えることすらできないということです。
4月の初めに一年間の目標を書きました。
そのときにも話をしましたが、「言葉にできない夢や目標は達成できないよ」と。
それは、以上のような理由があるからです。
五つ目の効力は、日記は心の安定につながります。
幼い子は、手を出してけんかをします。
私の息子も手を出して自分の感情を表現します。
小さい子は、自分の感情を言葉で表現できず、体で表現します。
だから、嫌なことがあれば、口で「◯◯だから嫌」ということが相手に伝えられないがために、手を出して伝えようとします。
しかし、小学校高学年くらいになると語彙が増え、手を出すことは滅多にありません。
言葉で相手に伝えようとします。
日記は語彙を増やします。
だから、日記を書くと心の安定につながります。
「日記は大切ってわかったけど、続けることが難しいんです・・・」という人もいるかと思います。
日記を続けるためのちょっとした秘訣を紹介します。
日記を続けるための秘訣1。
それは、書く時間を決めるということです。
人の行動は習慣が9割です。
日記を書く時間。書く場所を一定にして習慣にしてしまえば、日記を続けることはそれほど大変ではなくなります。
習慣が身につけられるように3週間頑張ってみてください。
3週間後のあなたは、意識が変わっているはずです。
日記を続けるための秘訣2。
書く内容を常に考えておくということです。
日記を書こうと思っても、すぐには書き始められません。
何を書くのか決まっていないからです。
文を書く仕事をされている方は、書く内容が決まってからペンを執るそうです。
私もそれを知ってから、日常の中で書く内容を整理し、学級通信を綴るようにしています。
そのように工夫してからは学級通信を書く時間が短くなりました。
まずは、今後も毎日続けましょう。
そして、だんだん書く分量を増やしていってください。
どんどん書く力がついていきます。
最終的には、一つの事柄を長く、内容をまとめて書けるようになれるといいです。
日記を書き自分自身のことについて深く知ることができれば、1年後の面接で役に立ちます。
就職するときにも役に立ちます。
そして、なんてったって、自分の夢に向かって歩んでいけるようになります。
中学校3年間、日記を書き続ければ、約1000日分の日記を綴ったことになります。
きっと、大きな自信につながりますよ!