あなたは目標をもっていますか。
目標に向かって努力すれば、今の生活を充実させることがきっとできます。
しかし、目標を言葉だけで終わらせてしまう人がいます。
目標に向かって努力して目標を叶える人と、目標を立てただけで終わってしまい目標を叶えられない人では、何が違うのでしょうか。
それは、目標を立てただけで終わらず、具体的行動を決められたかどうかです。
人は、楽をしたがります。
簡単に言えば、頭を使うことを嫌がります。
目標を立てただけで終わってしまう人は、どのようにしたら目標を達成することができるのか、具体的行動を考えることをやめてしまいます。
具体的行動を決めるためには、様々な知識が必要になるからです。
また、具体的行動に目を向ければ、その過酷さに嫌気がさしてやる気がなくなってしまう場合もあります。
例えば、野球で県大会優勝を目指すとしましょう。
野球で1番を取るためには、バッティングフォームやピッチング、効率のよい練習メニューなどの専門的な知識が必要になります。
つまり、勉強しなければいけないということです。
正しい練習をしなければ、上達する可能性は、限りなく「0」になってしまいます。正しい努力をするために、まずは、知識を集めることから始めなければいけません。
そして、多くの人は、その勉強することから逃げてしまい、ただ自分の好きなメニューばかりをこなしてしまっているのです。
また、もし仮に勉強をして、正しい練習メニューを考えることができたとしましょう。
野球で県1位を目指すのであれば、毎日、1000本は素振りをする必要があることでしょう。
1日に1000本と聞くと、「無理だ!」となってしまう人もいると思います。
目標を叶えるための具体的行動を決めることができたはいいけど、具体的行動の過酷さから逃げてしまうのです。
しかし、すべてはやりようです。
1日、1000本と聞くと厳しいように感じますが、朝300本、夕方300本、夜400本と聞けばどうでしょうか。
300本なら、15分あれば終えることができることでしょう。
遅くとも30分あれば終えることができます。
自分ができる範囲まで、考えてこそ具体的行動になるのです。
目標に向かって努力することは、人生を豊かにします。
また、目標を叶えることができれば、あなたの理想を実現させることができます。
ぜひ、目標をもち、具体的行動を決め、あなたの人生を突き進んでいきましょう。