幸せになるためには、受け取る力が大切です。
そして、受け取る力を高めるためには、脳を鍛える必要があります。
脳の鍛え方とは、
1 感動体験をする
2 周りの人に親切にする
3 前向きに考える
です。
脳を鍛えると、生きがいや健康、共に生きていく仲間が手に入ります。
まず、「感動体験をする」は、自然とふれあってみましょう。
あなたは、大自然を見て圧倒された経験はありますか。
また、大自然を見て心が癒された経験はありますか。
その経験が、あなたの脳を鍛えます。
脳科学では、「自分はなんてちっぽけな存在なのだろう」という経験が、周りの人を大切にしたいという思いやりの心を育むことにつながると考えられています。
さらに、欲が減ったり、未来を大切にしようと考えたりと、大自然と触れ合うことは、様々なメリットをもたらします。
しかし、「大自然と触れ合う時間が・・・」と不安に思う人もいるかもしれませんが、大自然を見るだけでもよいそうです。
さらに、大自然の動画を見るだけでも、脳を鍛えられるそうです。
勉強の合間に大自然を見て、心をすっきりさせると勉強がはかどるかもしれません。
次に、「周りの人に親切にする」は、目の前にいる人を大切にしてみましょう。
目の前の人を大切にするとは、見返りがある優しさなのではなく、相手の気持ちに共感し、相手のことを純粋に思いやる行動です。
見返りを求める優しさには、脳を鍛える効果はありません。
相手の気持ちに共感した優しさが重要です。
相手に優しくすると、ドーパミンが流れるそうです。
つまり、相手に優しくすると幸せを感じられるということです。
さらに、相手にしてもらった思いやりより、相手に優しくした思いやりの方が、幸せは長続きするそうです。
あなが、日々心掛けている仲間を大切にする思いやりは、あなたの脳や心を育んでいます。
あなたのことを大切にしてくれる仲間を手に入れることだけでなく、あなた自身の幸せを確かなものにしていきます。
最後に、「前向きに考える」は、ポジティブに物事を捉えられるように努めましょう。
ポジティブに考えると、脳は活性化します。
つまり、何か問題が起こったとしても、解決策が思い浮かんだり、新しいアイディアが湧いたりして、よりよい道を進んでいくことができるようになります。
さらに、当たり前だと思いますが、前向きに考えられる人は、後ろ向きに考えている人より幸福感は高いです。
しかし、なかなかポジティブに考えられない人もいます。
人は、危機を回避するためにネガティブに考えるようになっているからです。
だから、自分に鞭を打ってでも、ポジティブに考えるように努めなければなりません。
ポジティブに考えるということだけでも、努力が必要なのです。
そして、どうやって努力したらよいかというと、大変なときやつらいときに、過去の成功体験を思い出すように努めましょう。
また、自分自身に対して、温かい言葉を投げかけましょう。
そして、「自分はできる」と思えるくらいまで繰り返しましょう。
そうすれば、必ず幸せを感じられるはずです。
脳を鍛えて、幸せを大きく感じられる自分自身をつくっていきましょう。