夏休みは、応援団が演舞の振り付けを決めるために、学校で集まっていました。
9月からは、あなたたち一人一人が後輩の前に立ち、応援を作っていくことになります。
3年生が、1、2年生を教えていかなければなりません。
つまり、少なくとも、マンツーマン以上で教えていかなければならないということです。
一人ひとりが、応援の流れを理解し、応援を習得しなければなりません。
応援を3年生で練習できる期間は、約2週間です。
9月には、後輩の前に立ちます。
先輩として、真価が問われるときです。
あなたは、どういった姿で、後輩の前に立ちたいですか。
そして、そもそも先輩とはどういった存在の人を指すのでしょうか?
キーワードは、
憧れ
です。
あんな先輩になりたい。
先輩ってかっこいい。
憧れられる先輩。
その姿を見せることに縦割りの意義があります。
では、どうしたら憧れられる先輩になることができるのでしょうか?
後輩にどういった姿を見せることが、憧れにつながるのでしょうか?それは、4月のあなたたちとの出会いの日に、あなたが答えを出していましたね。
・優しい
・姿で引っ張っていける
・3年生が1番に動く
・先を見越して動く
・ときに厳しいことが言える
です。
そういう先輩に後輩は憧れの気持ちをもちます。
あとは、あなたたち一人一人が動けるかどうかです。
リーダーにおんぶに抱っこはやめましょう。
応援団たちと同じ責任を感じ、同じ見通しを持ち、後輩の前に立ちましょう。
そして、応援団の思いや声を1、2年生全員に広げましょう。
それが、団を一つにするということです。
テーマは決まっています。
つまり、歩んでいく方向は決まっています。
そして、応援団の頑張りにより、進み方も決まりました。
あとは、歩き出すかどうかですね。