仲間を信じて!学級通信で伝える深い絆とは?
中学校の友達は大人になっても付き合いがあります。
中学、高校、大学と様々な友達ができましたが、大人になってもつながりが強いのは中学校の友達です。
なぜなら、中学校が一番学級というチームになって、物事に取り組む機会が多いからです。
人によって違うかもしれませんが、大学より高校。
高校より中学の方が仲間と共に取り組む機会が多いです。
少なくとも私はそうでした。
以前、麻野耕司さんの「THE TEAM」という本を読みました。
チームについて深く考え、解説している本です。
チームということをそこまで深く考えたことがなかったため、大変勉強になりました。
コミュニケーションをとることは大切なことです。
しかし、分野によってはコミュニケーションをとらない方が、成果を出せることがあるらしいです。
コミュニケーション「意思疎通」の他にも、「目標設定」「人員選定」「意思決定」「共感想像」などの項目で、分野に合わせて成果を出す方法が書かれています。
本の紹介はさておき、その本が「チーム」について考えるきっかけとなりました。学校でいうとよいチームって何なのだろうかと・・・。
私が考えるよい学級とは、
安心して仲間を信頼できる学級
かなと考えています。
「学級のために〇〇をやりたい」と誰でも発信できる。
そして、
その声に「いいね!」と仲間が共感できる。
そんな関係が、安心へとつながっていくのだと思います。
そして、信頼について。
信頼とは、
自分で決めたことを、決めた通りにやり続ける
ことが信頼へとつながると思います。
YouTuberのHIKAKINさんは、毎日夜7時にYouTubeを更新しているそうです。
そして、HIKAKINさんは、人気になれた秘訣を毎日夜7時に動画をアップし続けたことだと言っています。
毎日7時になったらHikakin TVが始まるという視聴者との絆があるからこそ多くの方が動画を見てくれるのだと!
よりよい学級をつくっていくためには、コミュニケーションは欠かせません。
相手の気持ちを知り、相手を思いやる上で大切なものだからです。
また、仲間に伝えたことを自分自身の責任でやり続けるというコミュニケーションに頼らない部分も大事にしていくことが、大切なのかなと考えました。
大人になってもつながっていられる仲間をつくっていってください。