結果を出す人は人格が優れている

人には夢があります。

幸せになりたいという願いがあります。

人間は理想を持ち、その理想のために動き出します。

しかし、全てがうまくいくとは限りません。

夢を叶えるためには、苦労は絶えないし、挫折を何度も味わいます。

また、夢を叶える人もいますし、夢を叶えられない人もいます。

幸せになれる人もいますし、幸せから遠ざかる人もいます。

どうして違いが出るのでしょうか?

どうしたら幸せを掴む人になることができるのでしょうか?

原田隆史さんの考えをもとに紹介していきたいと思います。

原田隆史さんが夢を達成するために最も大切にしていることは心です。

原田さんは、小手先の技術よりも心を育てることで夢を叶えられると考えています。

そして、多くの人の夢を叶えています。

原田さんは「自立型セルフマネジメント」で、人の心を育てています。

<自立型セルフマネジメント>

1 未来を描く         →  心を使う

2 清掃、奉仕活動、エコ活動  →  心を強くする

3 日誌や活動を継続する    →  心を強くする

4 毎日の振り返り       →  心を整理する

5 感謝の気持ちを持つ     →  心を広くする

気付いた人もいたかもしれませんが、自立型セルフマネジメントとは、

人のために汗を流すこと

思いや願いを文字に綴ること

です。

夢を叶えるために、何か特別なことをする必要はありません。

学校生活で大切にしていることを一生懸命実行し続けるだけです。

どうして夢を叶えるために、人のために汗を流すことが必要なのでしょうか?

夢に叶える努力だけを行った方が、近道になるのでは?と思いますよね。

でも、違います。

成果をあげるための努力を直接的努力と言いますが、直接的努力だけでは心身に不調をきたします。

成果を出すために自分を奮い立たせるような直接的努力だけに没頭しすぎると、ドーパミンやアドレナリンが大量に分泌されて、交感神経優位となり、自律神経失調症を引き起こしてしまいます。

ひどい時には心を壊します。

人のために汗を流す。

つまり、「誰かの役に立っている」という気持ちで行う活動を間接的努力と言います。

間接的努力は「ホッとする」安心するきっかけとなる時間を作ります。

そうすると、副交感神経が優位になり、過緊張状態から解放されます。

つまり、人のために汗を流すことで心が安定します。

どうして思いや願いを文字に綴ることが夢や幸せを掴む上で必要なのでしょう。

それは、思いや願いを文字に綴ることで自信につながるからです。

文字を綴るとは、イメージを思い浮かべるということです。

「書く」という行為が、最高のイメージトレーニングになります。

どうして、「イメージ」が大切なのか。答えは簡単です。

人はイメージを超える結果を出すことができないからです。

だから、日記にはプラスなことを綴りましょう。

日記を書くことで、自分に自信を与えてくれます。

また、感謝の気持ちを綴りましょう。

感謝の気持ちは、心のコップを上に向けます。

つまり、素直な心を手に入れることができるということです。

素直な人は人の良さを吸収できます。

素直な人ほど成長できるのは説明するまでもありませんよね。

夢を叶えるための第一歩として、自立・自律する心が大切です。

心を整えて、「人のために汗を流すこと」「思いや願いを文字に綴ること」を目指しましょう。

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